2017年1月12日木曜日

LINEモバイル 格安SIM

格安SIMってどうなんだろう...とずっと興味があったのでLINEモバイルを契約してみました。余っているiPhone6sのSIMロックを解除しLINEモバイルを使ってみました。使うぶんにはほぼほぼ問題なし!パケット、通話料などなど比較してみました。

素人計算なので間違っていたらごめんなさい。責任は取れませんので参考程度にしてください!


格安SIMとは?


そもそも格安SIMとは何ぞや?という話です。詳しくはググってもらうとして、要するに基本料金が安い通信サービスだと思ってもらえば良いです。なぜ安いのか?というと、格安SIMの会社が一定量の回線を大手通信会社(docomo, au, sofotbank)から大量に安く買い上げユーザーに分配するから...といった事のようです。

気をつけなければけないのは、ただ安いという事ではなく、必要に応じてカスタマイズできるという事です。自分の使用状況に合わせたプランを選べば無駄がはぶけますよ〜といった感覚でとらえてもらえれば良いと思います。

LINEモバイルを選んだ理由


なぜLINEモバイルを選んだのかというと、申し込みがシンプルだったからです。楽天モバイル、イオンモバイルのどちらかを考えていましたが、Webの申し込み画面がイマイチよくわからなかったんだよね...イオンモバイルに関してはコールセンターに電話したのによくわからなかった...その点LINEモバイルはWebの画面がわかりやすく5分程度で申し込みができました!

シンプルでわかりやすいwebデザイン

LINEモバイルを使う、契約するのに必要なもの


必要なモノは以下の通りです!

1)SIMフリー(SIMロック解除済み)の携帯端末
2)mailアドレス
3)身分証明書(免許書等)
4)クレジットカード
5)番号を移行する場合はMNP予約番号

以上です。端末はLINEモバイルでも売っているので端末(android)付きで買うこともできます。手続きはWebの手順にしたがえば5〜10分程度でできます!

実際に使ってみた


申し込んでから何通か業務メールが届き、2日ほどでSIMが宅配便で届きました。届いた荷物はごくわずか。説明書もシンプルでとてもわかりやすい!10分ほどで開通しました。




説明書に従ってSIMカードを端末に入れ、必要な設定を指示通りDLし端末にインストールするだけです。所要時間は10分程度。説明書通りにやれば誰でもできると思います。


通信速度

LINEモバイルの回線はdocomoの回線です。LINEがdocomoの通信回線を借りて商売をしていると言うわけです。Softbank(iPhone7)とLINEモバイル(iPhone6s)で通信速度を比較してみました。

DL=ダウンロード。データを見るとき。UP=アップロード。データを送るとき。

佐久市内の5ヶ所で比較してみましたが、まぁ、通信速度はほぼほぼ同じ。混雑の状況等もあるんだろうけど、格安だからと言って遅いと言うことはなさそうです。ただ、格安SIMの場合、一つの回線にたくさんの人を割り当てると聞いたことがあります。都会なんかで混み合うとキャリア(docomoなど)よりは遅くなるかもしれません。田舎はもともとスカスカだから支障なし...かな。

画面がすごく見やすいぞ!


LINEモバイルの良いところはサービスの画面が見やすいところ!申し込みも簡単だったけどその他の部分もすごく見やすい!ユーザーの視点にそってるなぁ〜と感心します。

マイページの画面。とても見やすい!データもリアルタイムです!

データ量はリアルタイムで1日ごとに確認可能!

スマホのマイページ。とても見易い!


マイページがとにかくシンプルで見やすい!パソコンで見ても、スマホで見てもリアルタイムのデータ使用量が確認できます。これはすごく便利で良いです。



LINEモバイル公式アカウントを友達にするとトークで使用量を確認することも可能。LINEモバイルの公式アカウントから問い合わせしてやると、メッセージで使用量が届きます。ログインしなくても友達と話す感覚でデータ量が確認できるのは便利です!この辺はさすがIT企業と言う感じがします。

ちなみにこちらがsoftbankの画面です。

softbank

残量が表示されるだけです。数字で書いてるだけなので、グラフ付きのLINEに比べると見辛いですな...

最後は気になる維持費を比較!


と言う事で格安SIM良い事だらけじゃん!となるわけなんだけど、気になるのはやっぱり維持費!今現在のsoftbankの私の代金と比較してみました。

LINEモバイルは初期手数料3,000円、音声通話SIMの場合1年以内の解約は解約料9,800円がかかります。

月々の料金はだいたい上記の通りです。かなりの差が出ています...これならLINE一択じゃん!と思うけど、使用状況によって変わってきます。特にLINEモバイルは上記に通話料が乗ってくるので、全く通話しないのであれば良いけど通話するとなるとシミュレーションが必要です。

追記:LINEモバイルの方のショートメール他社向け:6円は間違いです...正しくは0円。


通話料を比較


私の場合通話はほとんどありませので、今現在のsoftbankのプランはスマ放題ライト(月1,700円)というプランで5分以内の国内通話全て無料、5分以上は20円/30秒というプランです。LNEモバイルは通話定額はなく一律で20円/30秒となります。

softbankにはスマ放題という月2,700円で話し放題というプランがあります。他社でも固定電話でも国内通話は24時間2,700円定額というプランです。上記の表に+1,000円となるので、softbankで9,120円/月として、どういう使い方をすればLINEモバイルがsoftbankを追い越すのか計算してみました。結果、softbankより易い条件は以下の通りです。

月の通信量:3GB以内
月の通話:2.8時間(172分)以内

計算:softbank9,120円/月からLINEモバイルの基本料2,231円/月を引いた差額6,889円をLINEの通話料40円/1分(20円/30秒)で割って計算。通話172分で消化。(間違ってたらごめんなさい。)

上記以上使うとLINEモバイルがsoftbankの使用料金を超えます!一方のsoftbankは月20GBの通信量、通話は何時間でも話し放題です。LINEモバイルにもメリットは有り、LINEやSNS(Facebook、Instagram、Twitter)に関係する通信量は全て無料。LINE通話も含まれます。LINE通話のみ使っていれば通話料はかからないのでグッと安くなります。他の格安SIMだとLINE通話の通信量はカウントされてしまうので、LINE通話を使うならLINEモバイルはお得ですな。

データ通信量はけっこうかかる


3GBのデータ通信量が多いか少ないかというと、少ないです!youtubeの10分程度の動画を4Gで視聴してみたところ、概ね300MBを消費しました。これは3GBの全体の1/10の使用量。youtubeやfuluなんかを見ていると、あっという間に終わります。テザリングなんてしたらすぐに終わってしまう...追加のデータ料金は1GB:1,000円...基本的にはWi-Fiで使用し、外出時必要なら4Gを使うといった使用状況になります。

こういう人に向いている/向いていない


個人的な感想だけど、だいたいこんな感じかな。

向いている人
1)スマホは持っているけどたまに使う程度。
2)NetはWi-Fiを使う。
3)LINEを多用し通話も主にLINE通話を使う。
4)スマホ以外のタブレット用に一応4G回線が欲しい。

向いていない人
1)月の携帯通話が172分以上ある。
2)月のデータ通信量が3GBを超える。
3)家にWi-Fiがなくスマホ1本で全部やっている。
4)4Gで動画をよく観る。
5)ストリーミング配信定額サービスの音楽を4G回線で聴く。

色々気にせず使いたい!という人はdocomoなどの大手キャリア。細かく分析して必要以上には払わないぞ!という人は格安SIMってところですかな。私の場合はほとんど通話せず、Netに繋ぐ時はだいたいWi-Fi環境という使用状況なので、格安SIMでも良いかもしれません。

まとめ


格安SIMの登場で、三大キャリアのdocomo, au, softbankも次々に安いプランを出してきています。格安SIMに手を出すにはもう少し市場の様子を見てからでも遅くないかもしれません!格安SIM...基本料金は安いけど、使うには細かい管理が必要です!という事でLINEモバイルのレビューでした。

※個人的な感想、素人計算なので参考程度にしてください。気になった方はご自身でシミュレーションを!

リンク


LINEモバイル
https://mobile.line.me/





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