2017年12月27日水曜日

UNIQLO シームレスダウン


NetでUNIQLOのシームレスダウンがすごく暖かいという記事を読んだ。Tシャツ+シームレスダウンで真冬のバイク通勤OKという記事だった。そんなバカな...と思いつつそこまで暖かいなら買ってみようか?と思い購入してみた。

2017年新作ダウン


どうやら2017年の新作らしい。縫い目を極限まで減らし風の侵入を抑える構造でとても暖かいとの事。UNIQLOダウンの代名詞「ウルトラライトダウン」よりは厚手でしっかりした作りだ。スリムな作りで体にフィットしてかさばらずgood!

シームレス=つなぎ目が無いという意味だ。

今年一番の売れ筋らしい。


ポケットがとても充実している


全体的にとても機能的にできている。一見シンプルに見えて使い勝手の良い機能が満載だ。ポケットの使い勝手はとても良い。

内側ポケットは左胸と、右下

左の胸位置に内ポケットがある。150xH250mmほどあり長財布も十分に収納できる。上部にはイヤホンコードを通す穴がある。

150xH250mmと大きなポケット。長財布も収納可能。

イヤホンコードを通す穴がある。

襟元にはコードを止める引っ掛けがある。

左内ポケットからイヤホンコードを回すことができる。

右の内ポケットは裾の位置。こちらはファスナー無しのポケット。十分な大きさで500mlのペットボトルが2本並ぶ。ちょとした飲み物を持ち運ぶのにとても良い。

ポケットの生地は少し薄め。

外部ポケットはファスナー式。入口が150mm程度で少し小さい気がする。手袋をした状態だと手を入れ辛い。またポケットの下40mm程度を残してファスナーが開くため、物を入れた時はファスナーを閉じないと中の物が落ちてしまいそうで心配だ。

外部ポケットは入口が小さい。


風を巻き込みづらい構造がgood!


風を通しにくいとうたっているだけあって防風対策はしっかりしている。袖口は二重構造になっていて、内側のリブが手首にぴったりフィットする。

袖をまくりあげたところ。二重構造になっている。

袖口から風が入る事はない。

超ビッグなフードが快適!


このダウンで一番良い点はフードが大きい所だ。しっかりと顔が隠れるし、帽子の上からフードをかぶることも可能。ゴムと調整するロック付きの留め具があるため細かい調整も可能だ。

大きなフードは快適。

帽子の上からかぶれるサイズだ。

ここまで覆うことができる。

フードはとても大きくて良いんだけど、スッポリかぶると目を覆うぐらいまで落ちてくる。フードの前後を調節する金具があればなお良かった。イヤフォンのギミックよりこっちをつけて欲しかった。

別製品の画像。フードの前後を調節する金具があれば最高だった。

フードの内側にはしっかりした襟がありとても暖かく、首元から風が入る心配も無い。襟とフードが厚手なので車に乗っているとヘッドレストの様になり快適だ。

襟がしっかりあり襟元も柔らかく暖かい。


丈は短め


着丈はやや短めだ。スーツのジャケットなどは40mmほどダウンの下に出てしまう。同様にシャツやTシャツもはみ出すだろう。ただし腰が出てしまう事はなく絶妙。車に乗る場合はこのぐらいの丈の方がかさばらなくて良い。

丈は短め。ジャケットがはみ出す。

シャツやTシャツもはみ出るだろう。

車に乗るにはこのぐらいがbest。

本体両側に調節のゴムがあるので引っ張れば体にフィットする。

本体下左右にある調整ゴムはロック付き。

不満な点もある


不満点は主に3点。ポケットの所で書いた外ポケットの入口がやや狭い事。二つ目はファスナーの金具だ。ファスナーの金具が全体的に小さく、開け閉めがしづらい。特にフロントファスナーは小さく、手袋をしていると指が滑ってしまって開閉がとてもし辛い。ちょっと首元だけ開けたい...という時にイライラする。

ファスナーが小さい。とても開け辛い。

生地はサラサラしていて水やホコリを弾いてくれる。手触りもとても良い。がしかし、そのせいもあってバックパックのストラップがすごく滑る。フロントホックで止められないバックパックだと常に直しながら歩く事になる。

生地がサラサラでとても滑る...

構成はこんな感じ

肝心の暖かさは...


さて肝心の暖かさだが...普通だ。いたって普通の暖かさである。-5度程度の環境でしばらくフラフラしてみたけど、羽織って「これは暖かいぞ!」という感じでは無い。前日までアウトドアブランドのColombiaのダウンを愛用していたんだけど、Colombiaのダウンの方がモコモコしていて暖かい。一般的なアウトドアブランドのダウンと比べたら体感で暖かさ85%といった所だろうか。

実際にダウンと言いつつも本製品はさほどモコモコしておらず薄手。ただ、その名の通りシームレスダウンなので風を通しにくく、暖かいというより「寒くない」ダウンなのかなと思う。

この「寒くない」というのがすごく良くて、他のダウンの様に車や室内に入った途端に暑くて汗をかく...という事が軽減される。そういう意味でとてもバランスがいい。

都会用だろうね


都会で使うにはコストパフォーマンスも含め良いダウンだと思う。ポカポカ暖かいというより、寒さを防いでくれるし、寒暖差のある電車や建物の出入りにも向いていると思う。モコモコ羽が詰まっていて暖かい!という製品ではなく、何が必要なのか?を突き詰めたとてもバランスの良いダウンだなと思う。

ただ-15度に達するわが長野県の真冬にはやはり役不足だ。外仕事の防寒着や長時間野外に滞在または移動のアウターとしては役不足だろう。ヒートテック+ウルトラライトインナーダウン+本製品ぐらいで合わせ技にしないと長野県ではキツそうだ。

自分の場合は営業仕事で車や建物に頻繁に出入りするので前述したようなバランスの良い暖かさがとても使い勝手が良い。今冬はこのダウンを軸に動く事になりそうだ。

ユニクロは今(2017年12月26日現在)歳末セール中。定価より3,000円ほど安く買える。1万円そこそこでこの性能なら普段使いで買っても損は無い。

製品リンク


ユニクロ
シームレスダウン(メンズ)







2017年12月19日火曜日

TIMEX SS キャンパー プラ


前々からTIMEXのキャンパーが気になっていたんだけど、少し安っぽくてね...手が出なかったんだよね。そこに登場したのがこのSS(ステンレススティール)モデル。ステンレスなら多少重厚感がでるかな?と購入しました。9月の予約開始から3ヶ月待ってやっと入手...届くまでには時間がかかりました。

TIMEXキャンパーとは?


キャンパーはTIMEXのアイコン的腕時計。ベトナム戦争時に米軍用に開発されたミリタリーウォッチ。戦地での仕様に耐えうるスペックかつ電池交換や修理を必要としない使い捨てウォッチとして開発されたました。シンプルで視覚性もよく1980年代には市販も開始されました。

参考:TIMEX オリジナルキャンパー
http://www.timexwatch.jp/fs/timex/series_camper/TW2P88400

いくつかシリーズがあり、中でも「オリジナルキャンパー」と呼ばれるシリーズが初代の形を踏襲しているモデルになります。

SS キャンパー プラ

今回買ったのはその「オリジナルキャンパー」のステンレスモデル。メタリックなボディがとても綺麗です。それなりに重厚感もありしっかりした作りです。主なスペックは以下の通り。

ボディ:ステンレススティール 半マット仕上げ
風防:アクリル
アナログクォーツ
サイズ:ケース径36mm/厚10mm/バンド幅18mmナイロン


ナイロンストラップを通すだけのシンプルな仕様。

梱包はこんな感じ。

なかなか手の込んだ貼り箱です。

プラスチック製の時計スタンドと共に箱に入っていました。

秒針の音がうるさい...なんてレビューもあったけどさほど気になりません。枕元に置いて寝たらチッチッチ...と聞こえるかもしれないけど、日常的に気なるほどではありません。まぁ、秒針の音が気になるなら腕時計すんなよ!って話だけどね。

ボディーサイズは小さめの36mm


ボディーサイズは36mmで2017年現在では小ぶりの時計です。昔は36mmぐらいがスタンダードだったし、日本人の腕にあう一番いいサイズは36mmと言われているけど、このモデルは少し小さいなぁ...というのが正直な感想。ローレックスのエクスプローラー1やグランドセイコーのスタンダードモデルも36mmだったきがするけど、それよりも一回り小さく見えます。

腕周り19cmでこんな感じ
こちらは径41mmのIWCマーク18

径41mmのIWC マーク18と比べると随分小さく感じます。マーク18との差は5mm程度のはずなんだけどだいぶ印象が違います。手持ちのパイロット系ウォッチと比較するとこんな感じ。

左:IWC マーク18 中央:TIMEX SSキャンパー 右:Sinn 103B auto

文字盤のデザインはとてもgood!

厚みは適度でちょうどいい。
厚みのある風防がいい雰囲気を出しています。

とても見やすいキュートな文字盤


文字盤はとても見易く視覚性は抜群。このあたりはさすがにミリタリーウォッチです。インデックスの三角もなんとも言えないエメラルドグリーンでとても綺麗です。夜光もとてもシンプルで見やすい。まぁ、蓄光能力はさほど高くなさそう。無いよりましぐらいかな。

視覚性の良い文字盤。三角のインデックスがカワイイ。

とても見やすい夜光。丸い秒針がポップで良い雰囲気。


作業、旅行、アウトドア用かな...


小さい小さい...と書いたけど、それはもちろん利点でもあって、とても軽くてスッキリして、かつナイロンストラップなので邪魔になりません。着けているのを忘れるぐらい良い装着感です。ベルトの金具がペラペラで少し安っぽいけど...全体的にはしっかりした作りでさすが軍用上がりだなといったところ。作業用、旅行、アウトドアには良いと思います!

ただ正直、やっぱり今どき(2017年現在)の時計としては少し小さくて物足りないかな...38〜40mmぐらいだったらすごく良いのになぁ...なんて思います。そんなものオリジナルキャンパーのサイズじゃねぇだろ!って言われそうだけどね...個人的には男よりも女性がちょっとラフなカッコをする時に着けるとビシッ!と決まる時計かなと思います。

まぁね、そうは言ってもずっと気になっていた時計だし、文字盤のデザインはすごく好きなので、ローテ入りさせてぼちぼち使っていこうと思います。

商品リンク


TIMEX公式
SSキャンパー プラ(アクリル)
http://www.timexwatch.jp/fs/timex/series_camper/TW2R58300

2017年12月14日木曜日

G-shock DW560E

久しぶりにGshockを購入しました。買ったのはDW5600E。やっぱりGshockはこのモデルが一番シンプルで好きです!

DW5600E


原点にして頂点


DW5600EはGshockの初代モデルの流れを組んだモデルで、アラーム、タイマー、ストップウォッチしか付いてない最もシンプルな一本です。映画スピードでキアヌリーブスが使用した事もあり「スピードモデル」なんて呼ばれる事もあります。

記念すべき初代モデル


同じDW5600系でも微妙に違う


ハマっていた時は十数本持っていたんだけど、今回買ったものも含めて現在所有は3本。全てDW5600系です。同じDW5600系でも今はいろんなモデルがあります。現在ではソーラーや電波時計モデルもあるけれれど、まぁ、このモデルに関してはシンプルな仕様の方が個人的には好きです。

左からDW5600E(国内版)、DW5000-1JF、DW-5600E(海外版)

上記写真左はもう20年近く前に作ったオリジナルモデル。当時バックライトに絵を入れてくれる業者がいて仲間内で作った改造Gshock。何となく思い入れがあり残してあります。中央は2001年に限定発売された初代モデルの復刻版です。


初代復刻版は初代モデルに合わせて裏蓋がネジ止めではなく裏蓋全体をねじ込むスクリューバックになっています。スクリューバックのDW5600は今はもう無いんじゃないかな。

初代Gshockの復刻版は確かGshock10周年と2001年に出ています。1993年の10周年記念モデルは発売年度の1983年にちなんで1983本限定で、2000本製造し17本は廃棄したという逸話があります。その後2001年に期間限定で発売され、私が所有するのはその時のモデルです。

現在では初代と同じデザインのソーラー&電波モデルがあるので、初代の雰囲気を味わいたい人はそれを買うと良いです。

DW5610-1JF 現行品で初代に一番似たモデル


日本国内版と海外輸入版の違い


Gshockはアメリカでの大ブレイクがブームのきっかけなので、海外版Gshockがすごく人気がありました。国内版と海外版の見分け方は20気圧の表記のしかた。20BARとあれば国内版、200mとあれば海外版です。今はインターネットで海外版が容易に手に入るけれど、昔は海外版は貴重でした。

似ているけど微妙に違う

金のGshock、銀のGshock


文字盤のベース色にも金と銀があり、海外版は銀液晶が多いとされ「海外版」で「銀液晶」のGshockがクールとされていました。このため新しいGshockが発売されても「何だよ金液晶かよ...ダセェな...」なんて事もありました。私は未だにこれを引きずっていて銀液晶のGshockしか買いません。


文字盤のベースの色が微妙に違う


Gshockオススメのモデル


個人的にオススメするGshockはこの記事で紹介しているDW5600系統とDW6900系統です。6900系統はフォックスファイヤーと呼ばれGshockがバックライトを搭載した初のモデルです。未だに残っている形でGshockのアイコンとなっています。


DW-6900B-9

発売当初バックライトに赤く「G」と大きく表示されていたのが懐かしい。これに関しても海外モデルは銀液晶で更に「G」の表示が無く「銀液晶でG無しのフォックスファイヤーすげぇ!やっぱり海外版だな!」と人気がありました。

このモデルはアルファベットのA〜Z(Qなどの一部の文字は無し)バージョンが発売されるなど、ものすごい種類が発売されました。現在のGshockの多数ラインナップの路線はここから始まりました。そういう意味でもGshockとしては歴史的なモデルです。

やっぱりGshockは最高!

最近のGshockは大型化され、デジタルよりアナログとデジタルが組み合わさったデジアナモデルが主流になっています。もちろんそれもカッコいいんだけど、やっぱりGshockはデジタル表示の方がしっくりくる気がします。

製造しているCasioの中でもGshockは特別で、時計としての新しい試みはGshockで試される事が多いそうです。Gshockは最先端の試みや技術が搭載される冒険心のあるシリーズという事になります。伝統というよりは常に新しく生まれ変わる...そうか、そういう意味ではノスタルジックな過去モデルよりも新しい現代モデルを使う方がGshockらしいのかもしれない...新しいモデルも買おうかしら...

まぁ、何れにしてもGshockは最高。久しぶりのDW5600!しばらく使い倒そうと思います!

商品リンク


Casio G-shock

Gshock DW5600E


Gshock DW6900-1

2017年11月20日月曜日

Catalast LEDバーライト 90CM 4000K昼白色

自宅の作業スペースが屋根裏部屋で暗いのでLEDのライトを設置しました。今まではLEDスタンドを使っていたんだけど、ピンポイントで明るくはなるんだけど、もっと全体を照らしたいなぁ...と思いamazonをうろうろしていたら良さげな品を見つけたので購入しました。

Catalast LEDバーライト 90CM 4000K昼白色

電気工事までするのは面倒なので、コンセント式で何か無いかなと思っていたらこれを発見!配線は天井と壁をはわすようになるけど、まぁまぁ、満足です!

両面テープで貼りつく軽量モデル


製品自体はとても軽く、付属の両面テープでも取り付けが可能です。本体も薄くデザインもシンプルなので取り付ける場所を選びません。

とてもシンプル、軽量

電源ボタンはタッチ式

横から電源をさします

カバーは白。LEDの玉は見えません。

強過ぎずちょうど良い明かり


明るさは強すぎず補助の明かりとしてはまずまずです。メインのライトとしては少し暗いかもしれないけど、間接照明やちょっとした明かり取りには最適です。ただ直視するとさすがに眩しいので、あまり視線の近くにあると邪魔になります。

今までの状態。薄暗い。

本品設置後。ちょうどいい明るさになりました。

説明文には昼白色とありますが、一般的な昼白色よりやや黄色味がかっているかなという印象です。画面の色に影響がでるほどでは無いけれど、色を扱う仕事の人には向かないかもしれません。

間接照明に最適


うちの部屋は梁があり、ちょうど間接照明のようになりました。いろいろ試してみましたが、関節証明のように照らすと明かりが柔らかくなっていい感じです。

梁の影にあるのが本品

明るすぎず暗すぎずちょうどいい

快適な作業スペースに


今まで自宅のパソコンスペースは薄暗く、作業環境としてはあまりいい環境ではありませんでした。冒頭にも書いた通り、LEDスタンドやスポットライトのようなもので照らしてみましたがなかなかしっくりこず...工事するのも何だしと思っていたのですが、本品がスパッとはまってくれました!

付属のACアダプタコードが短い


難点は付属のACアダプタコードが短いところです。天井に設置して天井→壁とコードをはわせているんだけど、コードの長さは2mほどしかないので、延長コードで継ぎ足し。結果、天井から床までの途中にACアダプタと延長コードがぶら下がっている状態...照明目的の品なので、ここはもう少し長いコードが欲しかったところです。まぁ、だったら工事しろや!って話だけどね。

ちょっと明かりが欲しいところに便利


台所やクローゼット、パソコン周りや間接照明で照らしたいなんて用途にはいい照明だと思います。製品の見た目の割には価格が4,480円と少し高い気もするけれど、お手軽でとても便利な照明です。1,900円ぐらいだったら何本か買っていろんな所に設置するんだけどな...まぁね、何はともあれパソコン周りが明るくなって満足です!

商品リンク


Catalast LEDバーライト 90CM 4000K昼白色 タッチセンサー スーパーブライト キッチン照明 棚下直付型LEDライト 手元灯 多目的灯




一緒に買うと便利