2016年5月15日日曜日

CASIO PRO TREK PRX-8000T-7AJF

前々から欲しかったCASIOの本格派アウトドア腕時計プロトレックを購入しました。ガツガツ使えるタフな時計が欲しかったのと、地元仲間と予定していた旅行がキャンセルになり積み立てた費用が返ってきたので思い切って購入しました!

プロトレックとは

CASIOが開発した本格派アウトドア腕時計です。キャンプを始め本格的な山登り向けに開発された時計で、8000m級に登る登山家も愛用する実用時計です。今回購入したのはPRX-8000T-7AJFというモデル。通称マナスル8000。世界にある14の8000m級の山を日本人ではじめて制覇したプロ登山家の竹内洋岳氏監修のもと作られたタフな1本です。

CASIO PRO TREK PRX-8000T-7AJF

オレンジ針、反転液晶モデルを購入しました。

 

機能

まぁ、正直詳しいスペックや機能はメーカーサイトが一番なので最後にリンクを貼っておきます。ざっくり言うと、電波ソーラー時計で、気圧、方角、標高、気温を測定できます。ただ、色々使ってみたけど、気圧、標高、気温はあまり正確じゃない気がします。気圧と標高は登山前にポイントを決めて登録するとそこからのプラマイで算出するみたいで、何となく日常的に調べても正確な数字は出ないっぽいです。温度は腕の温度を感知するので腕から外してしばらくしないと正確な温度は測れないようです。方角はきちんと示します。

電波時計なので夜の0時に時間を修正してくれます。なので時間は正確!世界6エリアの電波に対応していて、ワールドタイム機能も付いているので海外旅行にも便利です。防水は10気圧(100m)。ダイビングには使えないけど水に浸かるぐらいなら大丈夫です。ちなみに、水道水の蛇口からの水はわりと圧力があるので20気圧防水の時計でも洗うときは水を溜めて洗うほうが無難です。

 

外観

外観はメカメカした感じです。写真で見るより実物はメカメカしい印象があります。ベゼルの金属素材が面白くて、角度によって黒く見える時とシルバーに見える時があります。通常は黒く見える事が多く、黒いベゼルのイメージで考えてもらっていいかと思います。たまに角度や照明によってシルバーに見える時があります。

ベゼルが黒く見える時。通常時はこの見え方の方が多いです。

ベゼルがシルバーに見えるとき。角度や光の当たり方でシルバーにも見えます。

文字盤は蓄光式とライトの両方が付いていて暗闇でも視覚性は抜群。ただ、蓄光は比較的早く暗くなります。薄暗い部屋にいた場合、電気を消しても蓄光があまり光らない時があります。ライトは1.5秒と3秒で設定可能。押しっぱなしでも1.5秒/3秒で一旦消えます。

蓄光式の文字盤。蓄光はすぐに暗くなります。

ライト点灯も可能。1.5秒と3秒が選べます。

 

大きさ

ボディーサイズは大きめです。オフィシャルの寸法は59.7x52.5x14.4mmの140gです。感覚的にはアナログのG-shockやパネライの44mmと同じぐらいのサイズです。ベゼル44〜45mmクラスの時計と思ってもらえればいいかと思います。私の腕はだいたい外周22cmですがそれでも少し大きいかなと感じるぐらいのサイズです。ただこのサイズの時計としては軽いと思います!

左からG-shock、Pro Trek、apple watch、sinn 103B。一番右の時計が一般的な時計のサイズ。

アナログのG-shockよりやや大きめ。G-shockを使っている人には違和感なく使えると思います。

 

使用感

1週間ほどつかってみましたが...良いです!サイズが大きいので手首の位置やベルトの長さになれるまで少し違和感はありましたが、1週間ですっかり馴染みました。8000m級の山の無酸素状態で意識が朦朧しても時間がはっきりわかるようにと設計された文字盤は、なるほど見やすく視覚性は抜群に良いです!

私は腕時計をしたまま寝て、朝起きた瞬間に腕時計で時間が確認できないと落ち着かないのです。朝の寝ぼけ状態で時間が瞬時にわからない時計は使いません。こればっかりは買ってから試さないとわからないので...買ったきり寝ぼけ審査落ちで使わなかった時計もあります。これは大丈夫!

山に合います!

最近は山で作業したり、山で写真を撮ったりすることが多いのでライフスタイル的にもプロトレックがビシっとハマリます!旅行なんかにも気軽に連れていけるし、良い相棒になりそうです!ん〜これをつけてまた浅間山にでも登ってみようかな...プロトレック、いい時計です!

カシオ プロトレック オフィシャルweb
http://protrek.jp/

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